雑記

「わたなれ」にここ数年で他に思い浮かばないぐらいハマった話

ニコニコの2025夏アニメをザッと見ていたら「すげータイトルの作品があるな」と気づき、そこの百合ハーレムっぽいイラストを見て興味を持ち、配信前に静画の方で漫画を見てハマりました。

1話の掴みが素晴らしかった。まさか、学校の屋上から落ちそうな主人公を助けようとしてギリギリ足首を掴んだスパダリ(♀)が、そのまま欄干を足場に思い切り跳躍して落っこちながら、「私は運がいいから一緒なら大丈夫だ!」なんて言い出すとは思いませんでした。ここでほんと心を掴まれましたね。

色々あって自己評価が低くて自信も失っている主人公のれな子が、友人達が落ち込んだり打ちひしがれている時には放っておかず、必死に、せいいっぱいの言葉を贈る姿にじんとさせられます。

なお、タイトルは「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」です。いやほんと。

原作はラノベ。地の文がれな子の一人称で、内心あれやこれや余計な事を考えて感情が行ったり来たり乱高下するもんだから、特別な事が起きてない時でも楽しいタイプの小説です。こういうの大好き。
大事な地の文を任される主人公なだけあって、気の効いた言い回しや変な例え話をする能力を授かっていますね。(特に心の内では)

※私が読んだ・観た範囲で感じた事なので、間違った内容があるかもしれません。

ぼっちな中学時代を捨て、高校デビューしたわたし・甘織れな子。
でも、根が陰キャだから憧れの陽キャ生活に馴染めず、窒息寸前!
そんなとき、我が校のスーパースター・王塚真唯とひょんなことからお互いの悩みを共有してヒミツの友達に。
真唯がいれば毎日がんばれそう――と思ったはずが!

「君に、恋をしてしまったんだ」
「待って! 友達どこいった?」

恋人なんて不安定な関係、ムリ!

わたしは最高のともだちを作って高校生活を楽しみたいの! でも真唯も恋心を諦めきれないようで──。
「恋人と親友のどちらが私たちにふさわしいか、勝負で決めよう」
こうして、ふたりの在り方を懸けたノンストップ・ラブコメディが幕を開けたのだった!

https://dash.shueisha.co.jp/feature/watanare/
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登場人物

甘織れな子

地の文担当なためか語彙が豊富ですらすらと珍妙な思考をする。テンパってる時は口にも出るし、奇行も増える。

元引きこもりの陰キャだけど、なりふり構わず努力も惜しまず知り合いのいない偏差値高めの学校で高校デビューに大成功!……し過ぎてトップカーストの陽キャグループに属してしまい、まるでスポーツのように集中せねばならない会話に毎日ヘロヘロな主人公。

中学時代の失敗から自己肯定感が消滅しているが、そうは言っても客観的に見れば美少女だし、苦労して陽キャに擬態しているなんて周りからはバレてない。

王塚真唯と弱音を吐露し合う機会があり、素を出せる友達が出来たと思ったら、その翌日告白されちゃった。

自分を利己的な動機で行動する人間と蔑んでも友達の苦難にはじっとしていないし、「底の浅さがバレるのが怖い」と考えて深い付き合いを恐れるが、彼女の底には皆を魅了する美しいものが眠っている。
つまり、本格的に追い込まれてからが真骨頂なタイプ。

3人以上でいると静かになったり押しが弱いけど、まごころが爆発している時は「関係の悪化が怖くないのだろうか?」と思われるぐらいまっすぐに気持ちを伝え、行動する。

人を褒める事に照れが無いのか、長所をノータイムで列挙して友達の顔を赤くさせるのが上手い。
他にも、面白かった小説の感想を指定された場面毎に語ったり、作家へのファンレターも悩まず書いてみせたりした。

人をホメにホメて、時に好意も伝えて、弱っている時には傍にいて及ばずながらも必死に慰めたり応援したり甘やかしたりしてくれるけど、「他者に嫌われたくない」という心の傷から恋愛を恐れ親友を欲しがるファム・ファタール。

その割になぜか色んな女の子との1対1の入浴が恒例になり、毎度毎度「性の匂いが凄いもん!」な事態になるし、意識しちゃうしえっちな気分にもまぁまぁなる。

たぶんコアラが好き。ゲームも好き。

王塚真唯

文武両道、腰まで伸びた金髪碧眼のクォーターで超美人、現役のモデルとして活躍中、母親はアパレルブランドのCEO兼メインデザイナーで裕福。
王子様みたいに男性的な喋り方をする。人呼んでスーパーダーリン。

しかし「自分は求められる王塚真唯像を演じているだけで、皆は本当の自分を見てくれていないのではないか」とも思ってる。

恵まれた環境に負けない努力家、優しく気配りもできる子で、自信満々な振る舞いは必ずしも自分の為とは限らない。
自分の強運を確信しているらしく、れな子を助ける際にも「木に向かって落ちれば助かるだろう」と思ってた。(だからと言って怖くないわけではない)

初めて曝け出した弱さを受け止めてくれたれな子への恋愛感情を自覚して告白。
「ムリムリ!」と言われてもグイグイ押しまくり、「恋人なんて不安定な関係はお断り! 親友がいい!」と言い出したれな子に折衷案を提案し、”ある日は親友、ある日は恋人、「やっぱりこっちの関係がいいね」と思わせた方が勝ち” という勝負に持ち込んだ。
しかも、まだ勝負の最中であっても恋人は恋人という考えなのか、耳元で愛を囁き、ハグどころかキスまでしてくる。つよい。

とはいえ、完璧超人のように思われても15歳の女の子なので、初めての恋愛に大暴走したりひどく心を乱されたりと子供っぽさも見せ、割とコメディの方も担当する。

メインヒロイン?
あらすじを見るとまるで二人だけのお話みたいだけど、そうじゃないし、他の子もサブってわけじゃない感じだから表現が違うかな?

琴紗月

黒髪美人で無愛想なクール系少女、れな子より背が高いのに頭は小さい。真唯とは小五からの付き合い。真唯が失礼な冗談を言えるほど気安い関係。現代の女子高生なのに女性語で話すのは、真唯の口調が浮かないように合わせてあげているのかな?

自身にも他者にも厳しい努力家で、真唯にテストで勝利して敗北感を味わわせるべく勉学に励む。
グループメンバー以外との交流に意欲が無くほとんど話さない為、れな子から「本当に陽キャか?」と思われた。

人の内面を見抜いてみせるほど観察眼に優れ、れな子の心の声に返答してみせる事もある。

クールビューティーな雰囲気からは想像のつかない軽率でライブ感のある振る舞いを見せる面白枠でもある。みんなそうだけど、15~16歳だからね。
RTAやらせたら思いつきでオリチャー発動しそう。

根っこは優しいけど超辛辣。ズケズケ言うし褒めるのが下手で、SSのれな子と香穂ちゃんを褒めてみるくだりでは大真面目に罵倒のオンパレードを誉め言葉として贈った。

「…………すごいわね、なんというか、いろいろと」
「えっ!?」
「どうして生きていられるの?」

「自分の好きなものに貪欲で手段を選ばないところは、共感するわ」
「え!? ありがと!」
「本当に。人としてさすがにそれをしたらおしまいでしょうというレベルでプライドを投げ捨てることができる、稀有な人物ね。非常識な行動の数々を自分の目的のためにと正当化して、周りに迷惑をかけることもいとわない身勝手さも、大したものだわ」

https://dash.shueisha.co.jp/feature/watanare/index.html#container ※SSは本編が一段落した頃の話なのでネタバレを含みます

紗月さん回は、れな子と真唯のトラブルに巻き込まれた際に、真唯から無礼にも程がある物言いをされてキレた紗月さんが、れな子を共犯者に仕立て上げたウソ恋で復讐を目論むというお話。
なお、交際は2週間と期限を区切っているけど、明確な目標は特に決めて無い。

その後、紗月さんと友達になれたれな子は、ウッチャンをちょっと舐めてるウド鈴木みたいな気安さを出せるようになる。

瀬名紫陽花

ふわふわヘアーのほんわかオーラを纏うバランサー。ラブコメのラブの方。コメはれな子。
れな子の天使。学校という真空状態で生きていくための宇宙服。憧れの象徴。出会って数日で「もう一生この人を大切にしよう」と誓った人。

紗月さんが普通に絶賛できる人格者。あまりにいい人なので、逆にれな子の脳内にしか存在しない紫陰花さん(やみさいさん)が生み出されてしまうぐらい優しい女の子。
家では小さい弟二人の世話を焼く、頑張るお姉ちゃん。でも最近ちょっと思う所がある。

れな子の思う”女の子の理想”であり、「今初めて出会ったの?」と思うぐらい何かにつけて紫陽花さんの可愛さに感動している。
紫陽花さんもれな子に対して好意的でかわいいと感じており、れな子から真剣で熱烈な愛の告白としか思えない好意を伝えられた際には思わずキス待ちしてしまった。かわいい。

そして、この告白じみた言葉の後に始まったのはまさかの紗月さん編であり、その間紫陽花さんはれな子と紗月さんのウソ恋で貰い事故的に脳破壊されてオロオロしたりした。かわいい。

未知に飛び込めない自分の弱さを諦めていたが、図らずもれな子が寄り添い背中を押した事で変わり始める。

意外にも、弟たちの影響かTVゲームをするし、ニチアサの話ができる。

れな子が服を選ぶ時は「自分が来てもハズれないから」と妹に似合いそうな服を選ぶが、本当に好きなファッションは紫陽花さんが着てるかわいいやつ。本当に何もかもストライクゾーンど真ん中なんだと分かりますね。

紫陽花さん回は、夏休み中のある出来事をきっかけに「家出旅行に出る」と決めた紫陽花さんから電話を受けて、
「このままでは紫陽花さんが悪いやつらに騙されて夏休み明け黒ギャルになって登校して高校も中退して二度と会う事も無くなってしまう! 紫陽花さんのいない学校で生きていく自信がない!」
と考えたれな子が、紫陽花さんを守るため急遽旅行に同行して二人旅をするお話。動機と違って大変エモい内容となっております。
学校ではしないお互いの深い部分の話したり、紫陽花さんが意識しちゃってる感じでれな子をからかうシーンが凄く良かった……。

小柳香穂

明るく活発なコミュ強ムードメーカー。色んなグループに混ざれる「芦ケ谷高校の妹」。
れな子でも「香穂ちゃんとは決まった答えのある定型的な会話が出来るからおしゃべりしやすい」と感じている。
読んでいると凄くちっちゃい子を頭に思い浮かべてしまうが、れな子や紫陽花さんとは5cmしか違わず、極端に背が低いのではない。でも手はちっちゃい。
妹と言いつつ実は4月10日産まれ。れな子とは11か月ぐらい差がある。

「真唯推し」を公言してイメージカラーのリボンやシュシュ?なんかを身に着けている。
真唯に告白してフラれたらしいけど、その辺は大丈夫なんだろうか。

メイン回がグループ最後な事もあり、れな子は夏休みが開けてもまだ私生活をイメージできない程度の付き合いだったが、実は高校が初対面ではなかった。そして、香穂ちゃんは気づいてた。

マンガはちょうど香穂ちゃんのお話が連載中。なのでまだ途中までしか分からない。

皐月さんに言わせれば「そこまで良い子ではないかしらね」との事で、思い出したれな子との会話中に「これは陽キャのコスだから」と聞こえない程度にこぼしてみたり、ちょっと隠れた裏の面がある感じ。

甘織遥奈

2個下の妹。れな子の妹なのに陽キャ。当時まだ中1だったのに、高校デビューでやり直したい姉に頭を下げられて、ちょっと遠くの駅の贔屓にしてる美容院を紹介して付き添ったり、メイクやファッションについて教えてあげた。去年までランドセル民だったのにおませさんですね。

喋り方や会話の矯正にも付き合った為、れな子に対してズケズケ指摘する癖が残った。
母親の運動神経をれな子よりずっと多く受け継いでいて、バドミントンの選手として注目され始めている。

姉への理解度が高く、れな子の腰が引けている時には退路を断って尻を叩いてくれるありがたい妹。

自分をゴミと卑下する姉に対して「お姉ちゃんがゴミだったのは中学の頃でしょ」とわざわざ返した所からして、小学校までのれな子は自慢の姉だったりしたのかも?
とはいえさすがに、高校に入ってからのれな子ほど凄まじくは無いだろうけど。

なんと、原作では2巻に渡ってメインを張るらしい。参戦するの?

花取単衣

王塚家のお手伝いさん。まいさつ過激派。

特設サイトの挿絵を見るに、この人ともお風呂に入るらしくて草生えた。

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読めるとこ

マンガ

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※↑ピッコマは何故か、イラストや特別編、紫陽花さん視点のお話がありませんでした。

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ノベル

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