2週してから書いてます。
Steamで安かったから買ってみたんですが、日本語の説明書があるでもなし、チュートリアルが充実してるわけでもなし、検索しても思ったように情報が出てこなくて、正直なところ最初は「もう積んじゃおうかな?」と思いました。
でも基本がわかると面白さが見えてきてハマったので、私と同じような事情の人に、建造物とユニットのメモを残しておきます。
どのモードからプレイするかについて
- チュートリアル(モード選択画面下にある開かれた本)
- ヒストリカルキャンペーン(行き詰まるまで)
- フリープレイ
- ヒストリカルキャンペーン(の残り)
- クルセイダー 十字軍の軌跡
- クルセイダー ウォーチェスト
ヒストリカルはチュートリアルのような性質があるので、本編の前に手を付けた方がいい。
でも進めて行くと本編の序盤より難しくなるので、詰まったら敵勢力のいないフリープレイで経済の回し方を把握するべし。もしクリアできるならフリーは不要。
築城
築城
城壁が損傷した場合、上から立て直せば元通りに、あるいは違う城壁にできる。
- 城壁の階段
- 城壁か門楼の隣から伸ばして設置する。
- アサシン以外は城壁に直接上ることができないので、コレを使うのが基本となる。
- まっすぐでなく、1マスずつジグザグやコの字に設置しても機能する。
- 坂道の場合は上り坂に向かって設置すると短くできるが、下り坂に向かって設置すると長くなる。
- 低い城壁
- 壊しやすく、遮蔽物としても頼りないが、石の城壁より石材の消費が少ない。
- 階段もこちらに接続した方が短く済む。
- 石の城壁
- 普通の城壁。
- 城壁は攻撃を受けると段階的に破壊され、だんだん丈が短くなる。程よく壊されて坂道のようになっていれば、城壁のマスに兵士を直接侵入させることもできる。
- 狭間付き城壁
- 他の城壁の横に添わせる形で設置する。
- ユニットをこの上に配置することはできない。
- 低い城壁の横にも設置できるが、コレもそれに合わせて低くなる。
- 二重にしたり、一マスずつ設置すると狭間が無い壁になる。
- 兵舎
- 十字軍の兵士を招集するために必要な建造物。
- 招集には武器庫と武器も必要。
- 石材を消費して設置する。
- 傭兵詰所
- アラビア傭兵の雇用に必要な建造物。
- 傭兵はゴールドだけで済んで手軽だが、その分高い。
- 武器庫
- 武器を貯蔵する建造物。一つにつき50個まで貯められる。
- 建て増しするときは1マス以上隣接させる必要がある。
- 破壊されると中身は消滅する。
塔
軍勢を登らせることができる。遠距離攻撃の撃ち合いは高所の方が有利になるため、これを軸に防衛を行うのが基本。損傷した場合はクリックから石材を消費して修理できる。
塔が半壊すると上に乗っていたユニットは消滅する。綺麗に壊された場合は、落下による大ダメージだけで済む?
- 監視塔
- 兵士5人が登れる塔。脆いが飛びぬけて高い塔で、最も高所から撃ち下ろせるため、防護壁と組み合わせれば撃ち合いではかなり強い。
- 小塔
- 空気。こだわりが無ければわざわざこれを選ぶ理由は思いつかない。
- 防衛小塔
- 空気。こだわりが無ければわざわざこれを選ぶ理由も思いつかない。
- 角塔
- 攻城兵器を設置できる。
- 掘削兵によるトンネル攻撃を受け付けない。
- 円塔に比べると耐久が低く、登れる兵数も少ないが石材の消費が少ない。
- 円塔
- 攻城兵器を設置できる。
- 掘削兵によるトンネル攻撃を受け付けない。
- 角塔より耐久が高く、最も多くの兵を配置できる。
軍事
- 技術ギルド
- 工兵とはしご兵を招集できる。
- 大投石器
- 角塔・円塔の上に設置する攻城?兵器。マンゴネル。
- 大量の岩をバラまく。建造物に対する威力は妙に低いが、君主以外の兵士は岩に当たると一撃。
- 敵の要塞に届くなら、複数設置するとかわいそうなことになる。
- ものすごく狙いが不正確だが、その分ターゲットした地点よりはるかに遠くへ着弾する可能性がある。
- 投石といっても石材は必要ない。無限に稼働する謎兵器。
- 設置後、工兵を2人配置することで稼働する。
- バリスタ
- 塔・円塔の上に設置する大型弩砲。
- 同じ名前の兵器があってまぎらわしいので塔バリと呼ぶ。
- 発射間隔は長いが高威力で非常に長射程の攻撃を行う。甲冑を来た兵士にもよく効く。
- メインの仕事は敵の攻城兵器を、特に弓兵の射程外から塔を攻撃してくるカタパルトを潰すこと。
- 設置後、工兵を2人配置することで稼働する。
- 馬小屋
- 騎兵の招集に必要な馬を、ひとつにつき4匹飼育できる。
- 労働者は必要ないので設置場所は侵入不能な場所でも構わない。
- 掘削ギルド
- 掘削兵を招集できる。
- 油釜
- 工兵を配置するとピッチを貯蔵場から運んで注ぎ、その後で他の工兵を選択して油釜をクリックすると「煮えたぎる油」を持たせることができる。これを持った状態で城壁などの上に配置し、「油を注ぐ」を選び任意の方向を選択するとそちらにぶちまけ広範囲に火をつける。
- 設置に鉄鋼とゴールドが必要で、いろいろ手間が必要な割に使いづらい。というか直接ピッチ溝を設置して火矢で点火したり、火炎投擲兵を使う方が手っ取り早い。
城門
- 小型城門
- 城門の小さい方。敵が近づくと自動で門を閉じる。敵に門楼の上を占拠されると開かれ、占拠し返すまで閉じられない。
- 門楼の横は直接、階段を設置できる。門が閉じていない間は門楼の中から上に登ることができるが、敵が近づいて閉門すると登れなくなるので、階段もあった方が便利。
- 損傷した場合はクリックから石材を消費して修理できる。
- 破壊される際に半壊を挟まないためか、上に乗った兵士たちは即死しないが、ダメージを受ける模様。落下によるものか?
- 大きな石の城壁(※原文ママ 城門の間違い?)
- 城門の大きい方。
- 跳ね橋
- 城門の前に設置する。設置すると堀も作成され、敵が近づくと城門が閉じると共に橋が上がり、堀を埋め戻されるまで門への直接攻撃ができなくなる。
- 戦闘犬の檻
- 敵が近づくと檻が開いて襲い掛かる。あまり強くないので相手を選ぶ必要がある。
- 敵がいなくなると自主的に檻へ戻る。
- AIプレイヤーにコレを使うものはいない。
- ピッチ溝
- ピッチを消費して設置する。
- 火矢を放てる状態の弓兵を選択してピッチ溝に攻撃指示をすると点火して、周囲に火をまき散らす。
- 狭い通路を作って侵攻してくる敵兵を集め、ピッチ溝で焼くと効果的。
- 落とし穴
- 設置したマスに侵入した兵士に大ダメージ。兵器でもゴリゴリ削られる。
- 設置には木材を6も消費するので、余ってきた頃にでも。
- 火鉢
- 塔や砦、城壁、門楼の上に設置すると近くの弓兵の攻撃が火矢になる。ノーコスト。
- 火矢なのでピッチ溝への点火に使える他、この状態で耐久ゲージが赤くなるまで減った建造物を攻撃すると、火バリのように火を付けられる。
- 射撃の軌跡がわかりやすくなる効果もある。
- 堀を作る
- 堀の掘削予定地を指定する。その後で堀の掘削ができる兵士を選択した状態で、予定地をクリックすると掘らせることができる。
- 城から一定の範囲で、低地でさえあればどこでも掘れる。水堀だが「どうやって水を張るのか?」なんて考える必要はない。どうみても砂漠か荒野なステージでも掘れる。
- 掘っている最中に掘削予定地に新しく木が生えたりすると作業中の兵士が変な挙動になるっぽい。一旦よそに移動させてから改めて掘らせればなんとかなる?
- 堀の中を移動することはできないが、掘った後堀の中に残ってしまった兵士は移動できる。でも一度に選択するユニットが多いと動いてくれないことがあるので、その場合は少しずつ選択すればいい。
- 掘らせ方を工夫しないと掘り終わった後で外に置き去りにされる兵士が出る。その場合は「削除」で道を作って、戻してから一人選択して奥から再度掘り封鎖するか、城門と跳ね橋を作ってそこから戻せばいい。
- 堀を埋め戻せない敵近接ユニットは手も足も出ず、埋め戻せる兵士も城壁の破壊とは違い、張り付いて弓矢の射角から逃れることができず危険に晒されながら作業しなければならない。防衛に絶大な効果があり、資源は不要。要塞づくりにおける重要な要素。
- 掘削兵によるトンネル攻撃を防ぐ効果がある。
- 掘削の中止
- 掘削予定地を元に戻す。
産業
- 貯蔵場
- 資源を溜め込む。人口が増えると配置数の上限が増える?
- 別々の場所に設置することはできず、建て増しする場合1マスは隣接している必要がある。
- 敵に破壊されることは無い。
- 資材が何も乗っていない貯蔵場は削除できる。全ての貯蔵場を削除した場合、最初の1個目はどこでも好きな場所に設置できるので、砦から離れた場所に移設することもできる。
- 木こり小屋
- 木材を生産し、貯蔵場に運ぶ。
- 木こりの移動は小屋と木の往復がメインなので、貯蔵場より木の近くに建てた方がいい。
- 木は時間が経てば残った木から増殖するが、伐採ペースが速いと完全に消滅し、回復しない。
- 増えた木が邪魔になるケースもあるので、生産ではなく伐採自体を目的に建てることもある。
- 木こりは軍事ユニットではないが、斧を持つためか敵に接触すると攻撃を行い、奴隷ぐらいなら倒せる。
- 石切場
- 採石場(白い岩場)の上にのみ設置できる。
- 石材を生産し、石置き場に溜め込む。石置き場は石切場の側へ自然に設置され、そのスペースが無い場合も無理やり周囲の空き地に設置される。
- これを利用すると貯蔵場との距離を短くして、効率よく運べることがある。
- 労働者が3人必要。労働者は建物の中に消え、破壊されるまで攻撃を受けない。
- 牛つなぎ場
- 牛を使って石置き場の石材を貯蔵場に運ぶ。石置き場と牛つなぎ場の間を何往復もして石を積み込むので、石置き場の近くに置くといい。
- 一つの石切場に対して二つは設置しないと、石置き場に石が溜まる一方で効率が悪い。
- 貯蔵場との距離が遠かったり、「環境向上」で休憩をはさむようになっているなら、状況に応じてさらに数を増やそう。
- 鉄鋼採掘所
- 鉱山(オレンジ色の岩場)の上にのみ設置できる。
- 鉄を生産し、貯蔵場に運ぶ。
- 労働者は2人必要で、1人は建物の中に消える。
- 鉄は高く売れるので、貯蔵場の近くにタイルがある場合はゴールドに不自由しないことが多い。
- ピッチ採取所
- ピッチ沼(沼の泡立つ部分)の上にのみ設置できる。
- ピッチを生産し、貯蔵場に運ぶ。
- 特に高い物ではないし、数が必要なものでもないので優先度は低め。
- 市場
- 資材の売買ができるようになる。
- 何かを生産するわけではないので有効活用できないスキマに設置するといいが、変な位置に置くと操作が面倒になる。
- 市場ではなく武器庫や貯蔵場をクリックして、そちらから売買することもできる。
- 労働者は不要。コストが低いので他の建造物の盾になる位置に配置するのもいい。
農業
狩猟小屋以外はオアシスの上にしか設置できない。
- 狩猟小屋
- 鹿がいるステージでのみ設置可能。弓矢で鹿を狩り、小屋で加工して鹿肉を食料庫に運ぶ。
- 鹿は自然に増えるが、狩りつくすと再出現しない。
- 鹿の群れは攻撃を受けるとその場から逃げるので、いつのまにか大移動していることがある。
- 鹿は狩猟でなくともターゲッティングできるので、設置の邪魔になる場合は攻撃してどかせばいい。
- 掘りや城壁を使って、遠くへ逃げられないようにすると効率がよい。
- 狩人は何故か近くの群れではなく遠くの群れを狙うことがあり、封鎖されていない要塞を作っているときは、遠征して敵兵にやられ続けたりもする。
- 酪農場
- チーズを生産し、食料庫に運ぶ。
- 牛が3匹揃うまでチーズの生産を始めないため立ち上がりは悪いが、軌道に乗れば待機時間なしで作り続けるため効率がいい。
- 食料庫に近ければ近いほどいい。
- 柵に囲まれているため設置場所が悪いと邪魔になるが、柵は破壊不能なので敵兵の移動を邪魔することもできる。
- リンゴ畑
- リンゴを生産し、食料庫に運ぶ。
- スペースをたっぷり使うが、木材5で設置できて立ち上がりも早い。
- すごい勢いで季節が巡っているらしく、リンゴの木の状態がくるくる変化する。実がなっている時のみ収穫できる。
- 食料庫の目の前に設置しても、食料庫から畑に戻った時まだリンゴが実をつけておらず待機しなければならないため、無駄な待機時間ができる。
- 自分の小屋に戻った際にまだ実が付いていない場合、他に実を付けたリンゴ畑があればそちらに移動して収穫する。
- バグなのか、設置場所によっては全くリンゴの木が無いリンゴ畑ができてしまうステージがあるが、近くに他のリンゴ畑があれば問題なくそちらから収穫するので気にしなくていい。
- また、この仕様が悪さをしているのか何なのか、封鎖されていない要塞の場合、自分の畑を無視し、とんでもない遠出をして敵兵にやられ続けることがある。
- 要塞で封鎖していれば防げる。ひょっとして、敵勢力のリンゴ畑に向かっている?
- 小麦畑
- 小麦を生産し、貯蔵場に運ぶ。
- 種まきから始めるので収穫までにかなり時間がかかり、小麦なので当然これだけで完結しないが、最終的には多くの食料を生産できる。オアシスが狭くて食料生産が難しい時と、生産に関わる人間が多いので人口を増やしたい時には便利。
- この後、粉ひき小屋 → パン屋 という流れでようやく食料が手に入る。だいたい10人前後の労働者が関わる。
- 収穫期には3回に分けて貯蔵場へ運ぶので、なるべく貯蔵場に近い方がいい。
- というかあまり遠いと間に合わず腐ってしまうらしい。
- 食料庫とは全く関連がないので、近くに設置しても意味は無い。
- ホップ畑
- ホップを生産し、貯蔵場に運ぶ。
- 醸造所でエールになり、酒場で消費される。
- 小麦畑に似ているが必要な労働者は少ない。また、これは食料ではなく、食料より手軽に人望を増やせる手段になる。
- 食料庫とは全く関連がないので、近くに設置しても意味は無い
町の建物
- 家
- 最大人口を+8する。
- 他の建造物と接続されている必要はないので、設置場所は孤島でも崖の上でも構わない。
- 礼拝堂
- 聖職者が領民に祝福を与えて回り、祝福を受けた領民の割合に応じて人望が高くなる。祝福は時間経過で消滅するが、そうなれば聖職者は再度の祝福が行おうとする。
- 教会
- 基本的に礼拝堂と同じだが、無条件に人望+1のボーナスがある。
- 大聖堂
- 基本的に礼拝堂と同じだが、無条件に人望+2のボーナスがある。教会と重複する。
- 大聖堂をクリックすることでモンクを編成できるようになる。
- 薬店
- 疫病対策に設置する。
- 本編では疫病の自然発生がないので、カタパルトか投石器の牛投げに脅かされているのでなければ全く必要ない。
- 井戸・水瓶
- 火事が起きた時に消化する。井戸は1人、水瓶は3人必要。
- 消防士は火によるダメージを受けない。
- 本編では火事の自然発生がない。敵に火をつけられることはあるが、その時が来てから設置するぐらいでも問題ない。
- 同盟相手の建造物に発生した火事も消化しようとする。
- 環境低下
- 君主への恐怖心を高める。
- 恐怖心が高いほど仕事の効率が良くなるが、軍勢は弱くなり、人望に悪影響を及ぼす。
- 設置場所はどこでもいいので、邪魔にならないところへ適当に。
- 種類による効果の差は無いが、高いものほど小さく、スペースを取らない。生首はただの飾り。
- 環境向上
- 君主への恐怖心を低下させる。
- 軍勢が強くなり、人望に良い影響を与えるが、仕事終わりに設置された設備のいずれかへ赴き休憩を取るようになるため、仕事の効率が悪くなる。
- 設置場所が貯蔵場と食料庫と武器庫の全てに近いほどデメリットを小さくできる。
- 全ての環境向上設備が到達不可能な場所にある場合、仕事が終わるとその場で休憩を始めるため、可能であればそれが一番効率的。
- 種類による効果の差は無いが、高いものほど小さく、スペースを取らない。旗はただの飾り。
武器生産
設置にはゴールドが必要。武器は使わなかったとしても加工前の資源より高値で売れるが、元を取るには時間がかかる。
- 弓工房
- 木材を消費して弓か石弓を生産する。クリックで切り替え。
- 貯蔵場と武器庫の両方に近いと効率がいい。
- 槍工房
- 木材を消費して槍か矛を生産する。クリックで切り替え。
- 貯蔵場と武器庫の両方に近いと効率がいい。
- 槍兵はともかく、矛兵なら堀の埋め戻しに使うかもしれない。
- 鍛冶屋
- 鉄鋼を消費して剣か鉄槌を生産する。クリックで切り替え。
- 貯蔵場と武器庫の両方に近いと効率がいい。
- 革鎧工房
- 牛を消費して革鎧を生産する。
- 酪農場と武器庫の両方に近いと効率がいい。
- 牛をつぶすので、チーズの生産速度に悪影響を及ぼす。
- 革鎧は安いので必要な時には買えば済むことが多い。
- 甲冑工房
- 鉄鋼を消費して甲冑を生産する。
- 貯蔵場と武器庫の両方に近いと効率がいい。
食品加工
- 食料庫
- 食料を保管する建造物。
- クリックすると配給量の調整や、種類別に配給するか否か決められる。
- 建て増しするときは1マス以上隣接させる必要がある。
- 破壊されると中身は消滅する。
- パン屋
- 小麦粉を消費してパンを生産する。
- 貯蔵場と食料庫の両方に近いと効率がいい。
- 小麦畑ひとつでパン屋5、6軒が稼働できる。
- 醸造所
- ホップを消費してエールを生産する。
- 貯蔵場に近いと効率がいい。
- 粉挽き小屋
- 小麦を消費して小麦粉を生産する。
- 貯蔵場に近いと効率がいい。
- 労働者が3人必要。
- 「与えるべき仕事は特に無いけど人口を増やしたい」場合にも使いやすい。
- 酒場
- エールを消費して、人口に対する供給量に応じた人望を得る。
- 得られる人望は25%刻みで増減するので、キリのいい人口が存在する。
- 貯蔵場との接続は必要だが遠くても困らないので、使い道のないスキマに置けばいい。
- とても使いやすく、エールを市場で直接買っても割に合う。
- エールを消費して、人口に対する供給量に応じた人望を得る。
その他
- 砦
- クリックすると税率の操作ができる。
- 絶対に壊れないので、敵の侵攻ルートを挟んで反対側に建造物を置けばカタパルトに対する盾になる。
- AIプレイヤーの君主は砦の上からほぼ動かないから勘違いするかもしれないが、「砦を占拠されたら負け」みたいなルールはないので、内政を放棄できるステージなら、君主も軍勢に付いていけば砦は無防備なままほったらかしでもいい。
- 本編では最初から設置されている。移動不可。
- 削除
- 建造物を削除する。ゴールド以外の資源は半分返ってくる。
- 自分で掘った堀を削除する時にも使う。実は同盟相手の堀も削除できる。
- 盟友と話す
- 同盟相手がいる場合、援軍要請をしたり、資源のやり取りをできる。
- 援助を要請されていなくても送り付けることはできるので、内政がはかどっていない様子なら、だぶついた木材などを融通するといいかも。
- 資源をねだる際、何をどれくらい援助してくれるかは君主によって違うっぽい?
軍勢
- 維持費は全く掛からない。食料や家すら必要ないので、どんどん生産していい。
- 減少した体力を回復させる方法は無い。
十字軍
兵舎で招集する兵科は事前に武器の用意が必要だが、招集自体でのゴールド消費は少ない。
- 君主
- コレを倒したら勝ち。やられたら負け。
- 招集・解隊はできない。細かい指示もできない。他のユニットと同時に指示を出すこともできない。移動とターゲット指示だけはできる。
- 近接攻撃のみ。攻撃・防御がとても高く、遠距離攻撃に極端なほどの耐性を持ち、投石が直撃しても平気で、火の中でもかなり耐えられる最強のユニット。でも近接攻撃を受け続けるとさすがに耐えられない。移動は遅い。
- 人望が高いと周りに子供たちが集まってくるので建造の邪魔になる。
- 弓兵
- 弓を消費して招集する。
- 遠距離攻撃をする。防御力は低いが移動は早い。火鉢が側にあれば火矢になる。
- 堀の掘削と埋め戻しができる。
- はしごを登れる。
- 防衛の要で、塔の上に集め高所から撃ち下ろすのが基本。
- 槍兵
- 槍を消費して招集する。
- 近接攻撃のみ。防御力は低いが移動は早い。
- 堀の掘削と埋め戻しができる。
- はしごを登れる。
- 敵が掛けたはしごを外せる(そんな機会はまず無いが)。
- コストは低いが弱い。初期配置される分で堀を掘ったり速攻に参加させたりするぐらいで、わざわざ生産する価値は無いか。
- 鉄槌兵
- 鉄槌と革鎧を消費して招集する。
- 近接攻撃のみ。建造物への攻撃力が高く、防御力も高い。遠距離攻撃への耐性は無いようだが、移動がとても速いので問題になりにくい。
- 堀の掘削と埋め戻しができる。指示すると嫌そうにするけど。
- はしごを登れる。
- 移動が速いおかげで集団によるタコ殴りの形を作りやすく、攻撃の要と成り得るユニット。
- 石弓兵
- 石弓と革鎧を消費して招集する。
- 遠距離攻撃をする。狙いが正確で高威力であり、甲冑を来た兵士にもよく効くが、装填に時間がかかる。防御力が弓兵よりは高く、移動は遅い。
- 矛兵
- 矛と甲冑を消費して招集する。
- 近接攻撃のみ。遠距離攻撃に耐性があり防御力もとても高いが、移動が遅い。
- 堀の掘削と埋め戻しができる。
- 剣兵
- 剣と甲冑を消費して招集する。
- 近接攻撃のみ。攻撃・防御共にとても高く、遠距離攻撃に高い耐性を持つ強力なユニット。移動はひどく遅い。移動指示を出すと本人たちが「鎧が重すぎる」と泣き言をもらすぐらい遅い。
- 騎士
- 剣と甲冑を消費して招集する。飼育中の馬の数を越えて招集することはできない。
- 近接攻撃のみ。攻撃が高く、防御も高く、遠距離攻撃への耐性もあり、移動はとても速い。
- 砦や城壁、門楼の上に登れない(稀に登ってしまうバグ?もある)。
- 剣兵ほどの防御力はないらしく、殴り合いだとコストに見合う働きはできないかも。弓矢への耐性を生かして要塞外の建造物を壊して回る内政妨害は得意。
- モンク
- 大聖堂で招集する。コストはゴールド10で武器は不要。
- 近接攻撃のみ。移動が遅く耐性が無いため遠距離攻撃に弱いが、攻撃と防御はそれなりでコスパがとてもいい。
- 序盤に敵兵の突破を許した際、大聖堂があるなら急いで招集してぶつければなんとかしてくれるぐらいの強さはある。
- 工兵
- 技術ギルドで招集する。コストはゴールド30で武器は不要
- とても重要な兵科。追加でゴールドが必要になるが、色んな兵器を作って運用できる。塔の兵器を稼働させる時も必要。本人たちは弱いし移動も遅い。
- 工兵が配置された兵器を選択後、もう一度選択すると配置を解除して工兵に戻せる。兵器はその場に残り、改めて工兵を配置につかせればまた使える。
- 増殖したり消滅したり、兵器が完成してもなぜか配置についていなかったりとよくバグる。
- 堀の掘削と埋め戻しができる。
- はしご兵
- 技術ギルドで招集する。コストはゴールド4で武器は不要
- 城壁にはしごを掛けることができる。弱いが移動は速い。
- はしごを昇れるのは弓兵、槍兵、鉄槌兵のみ。アラビア弓兵はダメ。槍兵より軽装に見える投石兵やアサシン、工兵なんかでも登れない。
- はしごを昇っている最中のユニットがいるのにはしご兵が壁から離れてしまった場合、そのユニットは落下死する。
- 攻城塔との違いは以下の通り
- 攻城塔を設置できないような狭い場所や斜めに伸びた城壁にも掛けられる。
- 防御力が低い。
- 使い捨てではない。
- 登るのにかなり時間がかかる。
- 非常に低コストである。
- 登れる兵科が限定される。
- 掘削兵
- 掘削ギルドで招集する。コストはゴールド30で武器は不要。
- トンネルを掘り、最も近くにある敵の城壁や塔を地中から崩す。角塔と円塔には効かず、堀を越えることもできない。
- トンネルを支える支柱に火を放ち崩落させているらしいのだが、なぜか掘削兵は使い捨てで消滅する。
- 戦闘用の兵科ではないが、それなりに戦えて移動も遅くはない。建造物への攻撃力も高い?
工兵が作る兵器
- カタパルト
- 工兵が2人必要。
- 移動式の投石器。直線的な軌道で飛んでいく。城壁や塔、建造物に大ダメージを与え、人や兵器に当たれば一撃で仕留める。移動は遅い。
- 投げた岩は消費されるが、石材で補充できる。
- 大投石器の射程外ギリギリから攻撃できるが、塔バリは届く。
- 病気の牛を投げ込み、疫病(ダメージゾーン。味方も被害に遭う)を発生させることもできる。これはカタパルトでも山なりに飛ぶ。「病気の牛」と言っても、実際は酪農場にいる牛の数だけ投げられる。
- 投石器
- 工兵が3人必要。
- 設置式の投石器で移動不可。トレビュシェット。リリースポイントが高く、しかも放物線を描いて飛んでいくため、遠距離から要塞内部の建造物を破壊したり、岩壁などの陰に隠れて攻撃したりできる。
- 投げた岩は消費されるが、石材で補充できる。
- カタパルトより長射程だが、それでも塔バリは届く。
- こちらも病気の牛を投げられる。
- 攻城塔
- 工兵が4人必要。
- 城壁を指定するとそこに向かい、板を渡して侵入できるようにする。車輪つきの移動できる櫓で、中に階段があり駆け上がれる構造らしい。とても頑丈だが移動は遅い。
- 板を出すとその場に固定されて動かせなくなり、工兵4人はその場で配置を解除される。設置後の攻城塔は敵も使えるので、それを防ぎたい時は削除するか攻撃して壊そう(設置後はユニットに攻城塔への攻撃指示ができるようになる)。
- 破城槌
- 工兵が4人必要。
- 丸太を門や城壁に叩き込む屋根付きの台車みたいな兵器。とても頑丈だが移動はとても遅い。
- もしここまで読んで「カタパルトじゃ駄目なの?」と思ったなら、それが正解である。
- 防護壁
- 工兵が1人必要。
- 木を組んで作った?巨大な盾。遠距離攻撃に対して非常に強い。火矢や火バリを受けても炎上したりはしないので安心。岩は無理だが大投石器のものなら耐えられる。
- 塔の上に置いて兵器や兵士を守るのが主な用途。工兵の配置を解除しても盾としての機能はちゃんと果たしてくれるので、置いた後は工兵に他の仕事をさせよう。
- AIプレイヤーは使用しない。
- バリスタ
- 工兵が2人必要。
- 強力な火矢を打ち出す移動式の大型弩砲。塔に設置するバリスタと全く同じ名前でまぎらわしいので、こっちは火バリと呼ぶ。高威力だが塔や城壁にはダメージを与えられず、移動はとても遅い。
- 建造物に対してとても有効で、さらに攻撃する建造物の耐久ゲージが赤くなっている場合は火を付けることがある。
- 甲冑を来た兵士にも有効。武器を購入で賄う場合、コストは石弓兵2人とほぼ同じ。兵器なので塔に登れないが、攻撃間隔は石弓兵よりずっと短い。
アラビア傭兵
武器は必要ないが、ゴールド消費は多い。
- アラビア弓兵
- アラビア側の弓兵。弓を買って弓兵を招集した方がずっと安いが、こちらの方が攻撃間隔が短いため強い。
- 弓兵と違い堀の掘削・埋め戻しができず、はしごを登れない。火鉢が側にあれば火矢になるのは同じ。
- 奴隷
- 近接攻撃のみ。攻撃力も防御力も低いが、移動は速い。
- 武器が松明なので建造物に火を付けることができる。火矢や火バリと違い、(おそらく)耐久の減り具合に関係なく放火できる。
- 堀の掘削と埋め戻しができる。
- たったの5ゴールドで雇用できる、割と重要なユニット。
- 投石兵
- 遠距離攻撃をする。攻撃も防御も低く射程は短いが、12ゴールドで雇えるので大量雇用しやすい。
- 敵の城壁上や塔に遠距離ユニットを送り込む際や、序盤に敵の弓騎兵に侵入された際の迎撃などに。
- 射撃耐性の影響を受けていないような気がする。
- アサシン
- 近接攻撃のみ。城壁を直接昇り降りできる特殊なユニット。ただし、目の前の城壁を指定しても空いてる城門を通って階段を昇るため遠回りしたり、思ったように移動させるのは難しい。そこそこの強さだが移動は遅い。
- 普段は隠れていて、敵兵との距離が近いか、何かを攻撃している時以外は敵に認識されない。敵が使うアサシンの場合、普段は透明で見えない。また、同盟国同士はアサシンの位置情報を共有するので、下手な動かし方をすると四方八方から射られて蜂の巣にされることもある。
- 弓騎兵
- 移動しながら遠距離攻撃できる。防御力は低いが移動はとても速い。
- 砦や城壁、門楼の上に登れない。稀に登ってしまうバグ?もある。
- 騎射で敵の近接ユニットを一方的に射続けられるのはもちろん、敵弓兵が弓を射たのを確認してから切りかえして回避したり、射程外で待機して近づいてきた弓兵が射る姿勢に入ったら移動して射程外へ逃れながら射たり、細かく操作することでスペック以上の活躍ができる。
- 敵が使ってくる場合、他の遠距離ユニットと違い騎射しながら足を止めず突っ込んでくるので、要塞を完全に封鎖するか迎え撃つ仕組みを作るかしないと領民がやられるので注意。
- シミター兵
- 近接攻撃のみ。アラビア側の剣兵みたいな立場のユニット。剣兵ほどの強さも耐性も無いが、移動速度は多少マシ。
- 火炎投擲兵
- 「ギリシャの火」という手投げの火炎瓶みたいなもので着弾地点に火を付ける。奴隷や火バリと違い、即座に火が付く。防御力が低く移動も遅い。
- 城壁にピッタリくっつけば中に投げ入れられる程度には肩が強い。
- 地面にも直接火を付けられるので、敵のピッチ溝に引火させることもできる。
ひとこと
↓続きを書きました。
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