ブラウザで遊べるゲームは数多くあります。どれもこれも手軽に始められるものばかりで私も色々手を出しましたが、正直、長く続かないことも多いです。
艦これはアルペジオコラボ直前からですから、私のプレイ歴は1年半ってところでしょうか。このままゲームが続けば、2年でも3年でも遊べそうです。
そう思わせる魅力・面白さはなんでしょうね?
魅力その1 必死に遊ぶゲームではない
イベントは年に数回だけ
ブラウザゲー…というかネトゲによくある奴ですかね。365日イベントやってることが多いんですよね。
そのゲームだけやってる人ならいいんでしょうけど、同時期に複数のゲームを遊ぶ私には負担になりがちで、「もういいや(´・ω・`)」と離れてしまうことがよくあります。
艦これの場合、イベントは年に3回か4回のペースで行われます。(開催期間は2週間ほど)普段はのんびり、時々しっかり。これがちょうどいいんですね。
戦闘中は操作がない
編成と装備を整えて目標の海域に出撃したら、後は基本的に見ているだけです。ルート決定や追撃の判断ぐらいで、後は祈るだけです。もどかしいけど、プレイしても疲れないのはうれしいですね。
人事を尽くして天命を待つ、こういうゲームは結構好きです。
競争要素がほぼない
他プレイヤーの艦隊と戦う(演習)こともできますが、対人戦というわけではありません。一応、戦果ランキングというものがありますが、大半のプレイヤーには縁のないものです。まったりやればいいんです。
でも存在するわずかな緊張感
めずらしいことに、特定の条件を満たした場合、艦娘はロストします。新しく入手することはできますが、その艦娘本人は帰ってきません。ロスト後の救済措置も皆無です。
回避は容易ですが、不注意やよくばりで失うこともまた容易です。
レア艦もいずれは手に入れられる
イベント突破報酬やイベント海域限定ドロップの艦娘も、いつかは通常海域でドロップしたり、建造することができるようになります。
また、高レアリティだからといって他より強いとは限りません。
魅力その2 廃課金要素がない
ガチャが存在しない
艦これには、ガチャが一切ありません。全ての艦娘はゲーム内で入手することになります。
しようと思えばできるが…
ゴリ押しを可能にする(かもしれない)消費アイテムは買えますが、それが前提のステージは一つもありません。そもそも、それらは通常のプレイでもいくつか手に入ります。しかも私はまだ一つも消費していません。
ケッコン用の書類一式の追加等、わずかに戦力増強につながるアイテムも買えますが、それらは自己満足に近い位置づけと言えます。
回復用の入渠ドッグ増設は推奨ですが、実際に無料で遊んで欲しくなったら買えば十分です。
魅力その3 ゲーム外での楽しみ
二次創作が盛ん
動画サイトやイラスト投稿サイト、同人界隈での楽しみがあります。むしろ、そちらから艦これを始めた人も多いかもしれませんね。
史実を知るきっかけに
艦これのキャラクターや戦闘はみな史実が元になっています。そこに興味を持てば当然…由来を調べますよね。というか、制作側はそれも狙っていたんだそうです。
戦争ですから負のイメージは元々ありましたが、具体的な数字や状況を見るとさすがに来るものがあります。
迎撃手段がないのに敵の航空部隊をひきつける囮艦隊や、単艦で敵中に突撃した人たちの覚悟を想像するだけで震えがきますし、敵味方問わず、さらっと記述される膨大な犠牲者の数字を見るとめまいがします。
こういうと変ですが、ゲームの外で得られるこんな感動も艦これの大きな魅力と言えるでしょう。
まとめ
以上、今更ながらに考えてみた艦これの魅力でした。
のんびりまったり遊べて、運要素も適度にあり、世界観や設定(というか歴史?)を楽しめる。ファンによる作品も豊富…実際文章にしてみると、色々見つかるものですね。
私にとって娯楽の中心になるようなゲームではありませんが、その分長く楽しめる作品です。これからものほほんと続けていけることは間違いありませんね。
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